ほっじぽっじすてーしょん

広く浅い、多趣味野郎の時事録

2017年、個人的に良かったアニメを挙げてみる(春編)

 どうも、わさびです。

 前回の記事更新直後に書いてます。現在の心境は「あれ、俺なんでこんなの書いてるんだろう」という気持ちと「よっしゃ、頑張るで」という気持ちが半々。

 心が折れない程度に、ゆっくりと書き上げたいなぁ……なんてどこか他人事のように考えている次第です。……頑張るぞい。

 それでは、前置きもそこそこに本題にいきましょう。

 ※本記事は連続企画です。よろしければ前回の記事もどうぞ。↓

hodgepodge.hatenablog.com

 

2017年、個人的に(中略)春編

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 新年初っ端から予想外のけもフレインパクに見舞われた2017年アニメ界隈。個人的に面白い作品はそれなりにあったのですが、心にグッとくる作品に出会えなかった冬を終え、季節は

 は一体どんな作品が良かったのでしょうか……!!

 

正解するカド

seikaisuru-kado.com

 羽田空港に突如として現れた謎の超巨大立方体カド。カドは滑走路上に居合わせた旅客機を飲み込み、日本政府はその対応に追われていた。一方、旅客機に乗り合わせていた総務省所属の交渉人、真道幸路朗はカドの主であるヤハクィザシュニナと交渉を開始。異方(別次元の宇宙)から来たというヤハクィザシュニナがもたらす異方の叡智によって変化していく世界の中で、人類はどんな『答え』を得るのか……

 というSF作品です。

 ところで「あらすじなんて公式サイト見てもらったほうが早いんじゃね? 」とか気付いてしまったんですが、この遣る瀬無い気持ちはどうすればいいんでしょうか。知りませんか、そうですか……。

 閑話休題

 鑑賞時の感覚は『シン・ゴジラ』に近かったです。

 超常的な存在が現れた時、私たちはどうするのか。その問いかけがこの作品のテーマの1つであることは間違いないでしょう。

 外惑星から来た宇宙人というある意味で分かりやすい異邦者ではなく、底知れない超越者ヤハクィザシュニナによって混迷していく社会の描写など、「一体これからどうなってしまうんだ」という期待感(恐怖心、と言い換えてもいいかもしれません)がしっかりと物語を牽引しています。

 私は本作をAmaz○nプライムで視聴したのですが、1話からぶっ続けで全話観てしまうくらい面白かったです。

 突飛な設定というのは突飛であればあるほど説得力を持たせるのが難しくなるものですが、本作はそのあたりも巧かった印象。ヤハクィザシュニナが人類にもたらした力、ワム(無限の電力を得られる一対の球体。ラストクリスマスの歌手ではない。)のギミックなど「は!?そんなんで良いのか」という驚きもあり、通常の人類の思考プロセスでは辿り着けない『異方』の超常性が上手く描かれていたように思います。

 惜しむらくは終盤。このあたりは特にこの作品の賛否が分かれるポイントだと思います。定例通りネタバレは避けます(一応注意してください)が、急に世界観がコンパクトになってしまったような印象を受けました。それでも最後まで観ると「ああ、そういうことなのかなぁ……」という『答え』を得ることが出来るような気もしますが、序盤から中盤にかけての異方vs世界という構図がとても良く出来ていたこともあり、より一層粗さ(というと語弊があるかも……)が際立ってしまったのかもしれません。

 本作で『片隅で感想文』の記事を1本書くか迷ったほどに、私としてはインパクトを受けた作品。シリーズ構成で携わる野崎まど氏の著作もぜひ読んでみたいところです。

 ……そこ、なんで感想文書かなかったんだよとか言わないように!

 

終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?

sukasuka-anime.com

 とりあえず一言。

 

 タイトルなげぇよ!!(公式略称、すかすか)

 

 ……ごほん、えー気を取り直しまして。

 謎の怪物『獣』によって人間を含むあらゆる種族が滅ぼされてしまった世界。人間唯一の生き残りである主人公ヴィレムは妖精兵器(獣に対抗できる存在)と呼ばれる少女たちの管理官としての仕事を請け負う。終末へと向かう世界の中で、彼女たちとの日々の果てに待つものとは……。

 といったストーリー。原作はライトノベル

 まず世界観が好きですね。まったりとした日常パートがありながら、シリアスな設定が土台になっているため物語が緩くなり過ぎない。前期のアニメが日常系多めだったのもあり、より一層惹きこまれました。

  主人公の特異性が純粋な力量・能力だけでは無いところも好印象。主人公は前線で戦う存在ではなく誰かを支える存在という構図が好きです。いい意味でライトノベルらしくない

 作画に関しては特に崩れることもなく、安定して綺麗だったと思います。主人公を除く人間が絶滅しているため、登場するのは獣人だとか妖精といった亜人種がメインなのですが、見た目のバリエーションが豊富で観ていて楽しかったです。

 こういう作品を観るとつくづく思うのですが、私はやっぱりどこか影のある作品が好きですね……。本作のラストの受け取り方は様々だとは思いますが、

 視聴者が幸福感を得る≠ハッピーエンド

 というのがしっくりくる作品でした。これはこれで幸せのカタチなんだろうな……と。

 観ていてスッキリ楽しい作品ももちろん好きですが、観終わったあとにある種の余韻が残る作品にどうしても惹かれてしまいます。ぜひ原作も読んでみたいですね。

 あと、大事なシーンを支えるBGMが凄く良かったです。

 

月がきれい

tsukigakirei.jp

 本作品に関しては『片隅で感想文』のコーナーで触れているので、感想に関しては↓コチラ↓を参照してください。

hodgepodge.hatenablog.com

 ……なにか書こうと思ったんですが、書きたいことは感想文のほうで書ききったので特にないんですよね。

 簡単にあらすじを説明すると、

 どこにでもいるような文学少年がどこにでもあるような中学校に通い、普通のスポーツ少女と出会い、普通に恋をする。

 それだけの物語。各アニメが徹底的に個性を追及する中で、ただひたすらに普通を貫き通すことを個性とした作品。

 私たちが居たかもしれないその普通の景色が、なぜこんなにも胸を震わせ、涙腺を熱くさせるのか。

 あの日々の中で失ったもの、得られなかったものを数え始めている年代に響く、ありふれたごく普通の物語。

 もはや言葉は不要。是非とも観て欲しい1作。

 

まとめ

 以上、春編をお送りしましたがいかがだったでしょうか。

   春はこのほかにもサクラダリセット有頂天家族2』などが気になっていたのですが、どちらも原作を読んでからのほうがいいと思ったので今回はスルーしました。

 さて、いつも通り更新が遅れたわけですが。現在他クールの記事も平行して執筆中なので夏編秋編はすぐに更新できるかと思います

 年内にちゃんと更新できれば……いいなぁ……(願望)

 個人的に夏、秋は良作続出の豊作期間だったので記事内でピックアップする作品も増える……かも?

 それでは。

 

ー最後まで読んでいただき、ありがとうございました。ー

 

@amazarashiはいいぞ。 わさび